外壁塗装は塗った後と乾燥後では色が変わってしまう理由

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外壁塗装は塗った後と乾燥後では色が変わってしまう理由

外壁塗装は、塗った直後と乾いた後では色が違うと思った事はありませんか。

確かに、塗布後と乾燥後とでは若干色合いが変わってしまいます。

塗った直後は「選んだ色はこの色だった?」と思っても、乾燥した後に色合いに納得出来たという経験は誰にでもあるのではないでしょうか。

 

塗装工程中に「選んだ色とは違う」「選んだ艶と全く違う」と言ってくるお客様が居ます。

色の調合を間違ったのでは?と思われるのだと思います。

そんな風に思った時は、完全に塗膜が乾燥するまで少し待ってみるようにしましょう。

塗料というのは、塗りたては液体っぽさが出てしまいますので、艶があるように見えます。

ピカピカしていて、不快に思う方も多いようです。

しかし、これは液体ならではの仕方のない現象なのです。

塗料乾燥前の艶のある雰囲気は、ぬれ色と呼ばれています。

逆に、乾燥した後の色の雰囲気は、乾き色と言われています。

 

塗料が乾燥する前に見える状態は、溶剤が蒸発する前なので色の屈折率が違って見えてしまいます。

溶剤が蒸発して乾燥する事で、色の屈折率が変わり色合いが変わって見えるようになるのです。

塗装屋さんは、これらの色の変化を踏まえて調合して色を作るので、最終的には乾くと選んだ色合いになります。

塗装したての際には不安に思われるかもしれませんが、完全に乾くまで見守って色合いを確認しましょう。

 

もしも乾燥しても色合いが違うと思うのであれば、見本帳を横に照らし合わせて確認してみましょう。

色合いの見本帳は小さいので、大きな面積に塗ってしまうと面積効果により色合いが薄く見えてしまう事があります。

見本帳と照らし合わせてみると、案外色が同じという事はよくある事です。

それでも色合いや艶が違うと思うのであれば、塗装屋さんに問い合わせてみましょう。